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不登校や学校に行きづらさ——ご家族が一人で抱え込まないために
相談の入り口
/ りたのわ
お子さまが学校に行きづらくなったとき、いちばん消耗しているのは、実はご家族かもしれません。朝の攻防戦、学校からの電話、周囲の視線、「私の育て方のせい?」という自問——どれも、経験した人にしか分からない重さがあります。
まず知ってほしいこと:不登校は「珍しくない」
文部科学省の調査では、不登校の小中学生は全国で30万人を超えています。クラスに1人以上いる計算です。「うちだけ」ではありません。そして、原因がひとつに特定できるケースのほうが珍しく、本人にも「なぜ行けないのか」うまく説明できないことが多いのです。
だから「原因を突き止めて取り除く」より先に、エネルギーの回復から考える——これが今の支援の基本的な考え方です。
「相談する」のハードルが高い理由
- 誰に相談すればいいのか分からない(学校?病院?市役所?)
- 一から事情を説明するのがしんどい
- 「様子を見ましょう」で終わったらどうしよう
- そもそも、うまく言葉にできない
全部、自然な気持ちです。相談窓口を調べる気力すら出ない日があるのも当然です(そんな日のためにお役立ち情報に窓口をまとめておきました。元気のある日にどうぞ)。
訪問看護という選択肢
あまり知られていませんが、不登校の背景にこころの不調や発達の特性がある場合、訪問看護がご家庭に伺うという形の支援があります。
訪問看護は、医師の指示とケアプランに基づく医療サービスです。ですから、まずはかかりつけ医や地域の窓口への相談が入り口になりますが、こんな支援ができます。
- 外に出られない時期でも、家に来てくれる支援者がいる
- 本人のペースで、雑談やゲームの話から関係をつくる
- 生活リズム(睡眠・食事)を、責めずに一緒に立て直す
- ご家族の不安やつらさを話す時間を、毎週きちんと確保する
「どうしたいか」より「今、何がつらいか」から
私たちが最初の面談で聞くのは、目標ではありません。「今、何がいちばんつらいですか」です。朝の攻防なのか、将来への不安なのか、周囲の目なのか、ご自身の孤独なのか——つらさの正体が言葉になるだけで、少し呼吸がしやすくなります。
りたのわは夕方や週末にも伺える訪問看護です。学校との連携のご相談も含めて、お問い合わせからどうぞ。