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フリースクールと教育支援センター——学校以外の居場所ガイド
不登校
/ りたのわ
家での充電が進んでくると、「家と学校の間」にある居場所が視野に入ってきます。代表的なのが、教育支援センターとフリースクール。名前は聞くけれど違いがよく分からない、という方のために整理します。
教育支援センター(適応指導教室)
市町村の教育委員会が運営する、公的な居場所です。以前は「適応指導教室」と呼ばれていました。不登校の小中学生が対象で、少人数で学習をしたり、体験活動をしたりしながら、自分のペースで過ごせます。
公的機関なので利用料は基本的に無料。そして、通った日は在籍校の出席扱いになるのが大きな特徴です。学校に籍を置いたまま、学校の外で「出席」を積み上げられます。高崎市にも設置されており、利用の相談は学校または教育委員会からつながれます。
雰囲気は自治体によってさまざまですが、「学校に戻ること」を視野に入れた運営が基本にあります。先生的な大人が苦手になっている子には、最初は緊張が強いこともあります。見学してから決めましょう。
フリースクール
民間の運営する居場所です。運営母体も方針も本当に多様で、学習中心のところ、遊びや体験を大切にするところ、ほとんど「家のリビング」みたいなところもあります。学校復帰を前提にしないところが多く、「学校に戻る・戻らない」から一度離れて、その子の今を大事にしてくれるのが持ち味です。
在籍校と連携が取れれば出席扱いになる場合があります。一方で、公的補助が薄いため月謝がかかります(月1〜5万円程度が相場)。ここは家計との相談になります。
選び方のコツは「本人が息をしやすいか」
パンフレットやホームページでは分かりません。必ず親子で見学して、本人の表情を見てください。着いた瞬間に肩が上がる場所はまだ早いし、なんとなく長居できた場所は合っています。「今日は見るだけ」と約束して行くと、本人の負担が減ります。
そして、行き始めても、また行けなくなる日があります。それは失敗ではなく、エネルギー配分の調整です。居場所は「通わせる場所」ではなく「使える場所」くらいの距離感で。
どこが合いそうか、一緒に考えます
本人の状態や特性によって、合う居場所のタイプは違います。りたのわは高崎周辺の資源とつながりながら、「今のこの子に合う次の一歩」を見立てるお手伝いをしています。窓口の一覧はお役立ち情報に。個別のご相談はこちらからどうぞ。