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精神科訪問看護でできること|高崎市の在宅療養を支える
訪問看護とは
/ りたのわ
「訪問看護」と聞くと、注射や点滴など"体の看護"を思い浮かべる方が多いかもしれません。実は、こころの領域を専門にする訪問看護があります。それが精神科訪問看護です。
ひとことで言うと「医療と生活のあいだ」を支える仕事
精神科の治療の中心は、診察とお薬です。ただ、考えてみてください。診察は月に1〜2回、時間にして数分〜十数分。残りの353日は、ご本人とご家族だけの時間です。
- 診察室では「大丈夫です」と言ってしまう(言えてしまう)
- 家での様子を、短い診察時間でうまく伝えられない
- 「この変化、先生に言うほどのことかな…」と迷っているうちに次の診察日が来る
この「あいだ」を埋めるのが、私たちの仕事です。
具体的には、こんなことをしています
- 体調とこころの変化の観察——睡眠・食事・気分の波を、生活の場で見せてもらう
- お薬の相談——飲み忘れ、飲みたくない気持ち、副作用の心配。「実は3日飲んでません」を、責められずに言える相手がいることが大事です
- 生活リズムの立て直し——大きな目標ではなく「まず朝カーテンを開ける」から
- 対人関係や日常の悩みの相談——学校のこと、家族のこと、将来のこと
- ご家族の話を聴く——ご本人と同じくらい、ご家族の支えを大切にしています
- 主治医への橋渡し——家での様子を、診察で伝わる形にして共有します
「何かあったら」ではなく「何もない日も」来る意味
訪問看護の価値は、危機のときだけではありません。何もない日に定期的に会い続けるからこそ、小さな変化——表情、部屋の様子、声のトーン——に気づけます。異変の「前触れ」の段階で手を打てることが、在宅療養のいちばんの安心材料になります。
利用までの流れ
精神科訪問看護は、主治医の指示書に基づいて行われる医療サービスです(健康保険が使えます。自立支援医療の対象にもなります)。
- 主治医・ケアマネジャー・相談支援専門員などに「訪問看護を検討したい」と相談
- 主治医が必要と判断すれば、指示書が発行されます
- 訪問看護ステーションと契約し、訪問開始
「主治医にどう切り出せばいいか分からない」という段階でも大丈夫です。りたのわでは、その手前のご相談から一緒に整理します。高崎で「診る・通う・住む」がつながる地域の輪をつくること——それが私たちの目指す形です。まずはお問い合わせからどうぞ。